アメリカとは何か
まささん、新書「アメリカとは何か」を読んで⑥
2022-10
アメリカとは何か まささん、新書「アメリカとは何か」を読んで④
先日、雑誌「週刊東洋経済（第7068号）」を読んでると面白い記事がありました。ニューヨーク・タイムズ紙によるといまや民主党は高学歴高収入層の政党になり、低学歴貧困層は共和党支持に流れる。かつて大卒以上は共和党支持、高卒以下は民主党支持が多かったが、2000年代初頭に逆転。学歴、所得差が開く一方である。との記事です。
アメリカとは何か まささん、新書「アメリカとは何か」を読んで③
レーガンが米国大統領に就任した1980年代以降、税の累進度を緩和し、富裕層への富の集中が加速します。当時の先進国においていわゆる「ケインズ主義」的な経済政策が行き詰まっていたこともあり、世界中に新自由主義の思想が進行し、レーガンの保守主義が世界に蔓延します。
アメリカとは何か まささん、新書「アメリカとは何か」を読んで②
前回、南北戦争までのアメリカ合衆国の国民に流れるその精神構造を概観しました。何かアメリカ合衆国の現代史のお勉強のようになってきましたが、米国の現代を知るうえで押さえておきたいと思うのと私の考えの整理の為に必要だと思うのでお話ししました。米国の現代史をよくご存じの方も復習するつもりでお付き合いください。
アメリカとは何か まささん、新書「アメリカとは何か」を読んで①
来月11月、アメリカ合衆国の中間選挙があります。今回の選挙は、非常に重要だと私は感じています。それは、トランプ前大統領の支持を受けた共和党の上・下院議員立候補者が多く立候補し、共和党候補として選出され、また本選挙では多くが当選するだろうという記事を多くみかけるからです。
1970年代ミュージカル・音楽映画 まささん、映画「グリース」を語る
今回は、1978年制作、ランドール・クライサー監督の「グリース」です。前作「サタデーナイトフィーバー」で一躍世界的なスターになったジョン・トラポルタとアメリカの歌姫オリヴィア・ニュートン・ジョンのコンビによるアメリカ1950年代の高校生活を描いた青春映画です。
コラム まささん、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を語る
さてさて今回は、1977年制作のジョン・バダム監督の「サタデー・ナイト・フィーバー」です。音楽や映画に興味のない方もこの映画の題名は聞いたことがあると思います。この映画は世界中で大ヒットを記録し、世界中に「ディスコフィーバー」を巻き起こした1970年代を代表する映画です。
1970年代ミュージカル・音楽映画 まささん、映画「ロッキー・ホラー・ショー」を語る。
1975年制作のイギリス映画、ジム・シャーマン監督の「ロッキー・ホラー・ショー」をご紹介します。1970年代のミュージカルを語るときに必ず名前の出てくるこの映画は、70年代を象徴するミュージカル映画であり、カルト映画です。カルト映画と言いましたが全然怖くない。それどころか全編ロックミュージックのオンパレード。楽しい映画です。